タイトルの「できないことは初めからするな。」は、学校で行われている指導なのでしょうか。
せっかくできるようになってきたのに、「どうせできないのだからはじめから解かず、別の問題に取り組みなさい。道具は出さなくて良い」と指導を受けているので道具を出しません。ということがありました。以前からではありますが、複数の生徒から同じようなことを聞いてしまうので、まさかとは思うのですが…
いや、解けるかもしれないし、解いてみなさい、解きなさい。と思います。やる前からできないと思い込んで、あるいは諦めて、やりもしないでただ日々を過ごしていく人生を送るのですか?
どのような指導をなさるかは教員の裁量によるところではあると思います。ただ、学校は入試対策を行ったりテストで点数を取るための技術を身に付ける場所なのではなく、子どもたちが学び、生きる力を育む場所であろうと思います。
教育の内容は教育基本法に示されており、
(教育基本法第二条)
教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するように行われるものとする。
1.幅広い知識と教養を身に着け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
2.個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自立の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
3.正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
4.生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
5.伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
・・・と、教員にとってはとても当たり前のことを書いています。
先日書店を開店しましたが、始める際には、池田町産業振興補助金の申請を出しました。結果は不採択。(1)経営内容の安定性がない (2)成長性が見込めない (3)意欲が認められない (4)地域産業への波及効果がない (5)まちづくり、地域振興の観点からの効果がない (6)支援の必要性はない
という理由です。大変ネガティブな理由が並んでおり、否定的な感じであるのは理解しましたが、残念な気持ちで一杯です。
取り組む前から諦めるのはもったいないです!子どもの頃からそんなことを教えていては地域が死にます。消滅します。もっと果敢に、ギャンブルではなく、リスクは最低限に抑えつつ、トライしましょう? 個人的にではありますが、少なくとも池田町については、そこそこに明るい未来が描けています。自分だけなのだろうか…?
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