先生の言動。

ときどき、学校で働いている先生が発する言葉の影響力って大きいなと思います。それは良い面でも悪い面でも発揮されます。

何気なく発したつもりの言葉が、子供に勇気を与えたり、自信を持たせたり、折れかけていた気持ちを支えたり、とんがっていた気持ちをなだめたり。

何気なく発した言葉が、子供を傷つけたり、心を折ったり、深い悲しみを与えたり、希望を無くさせたり。

しきしまの大和の国は 言霊の幸わう国ぞ ま幸くありこそ

(柿本人麻呂)

昔の人々は「言霊」といって、美しい心から生まれる言葉は良い結果をもたらし、乱れた心から生まれる言葉は災いをもたらすと信じていました。現代においても、言葉の力はあなどれないと思います。

「〇〇はカスだ。」「〇〇はクズだ。」「〇〇はバカだ。」…と、このような発言を軽々にする先生がいるのであれば、きっとこれが子どもたちに対する本心なのでしょう。このような発言を軽々しくする先生がいるのであれば、個人的には強い憤りを感じますし、すぐに先生なんて辞めたほうが良いと思っています。

僕は学習塾の講師として限られた時間しか子どもたちに関わることができません。この時間の中で、子どもたちが少しでも自信をもち、勇気を持ち、希望をもって生きていけるよう何ができるかを常に考えて関わっています。簡単に点数を取れる方法を練習したり、過去問題を見せて楽に点数を取らせたり…、では、ありません。

時々思い返すことにしている、「言葉を大事にしよう」を文章にしてみました。

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