勉強ができるようになるには…

ものすごくできる人、あるいは障害特性上できないという人を除くと、高校までの学習内容は練習で身に付けられるものです。ただ、「できる」にもいろいろあります。

1.問われている問題の意味を理解できる(理解)
2.問題の解き方や答え方は理解できる(理解)
3.解き方や答え方を使って問題を解くことができる(習熟)
4.どうしてその解き方で解けるか説明できる(習熟)
5.応用発展的に活用できる(応用発展)

学校の授業では、1や2の理解できるところで終わって、子どもたちに3の問題を解くことができるようにさせるところまで行けていない授業があるのではないだろうかと、勝手に思っています。違うかもしれません。

 

書籍で自主学習をしても、書いてあることが理解できないと、内容も理解できないので、教えてもらうのが一番手っ取り早いと思います。

ただ、理解したあと、解くことができるようになるには、自分が練習するしかありません。水泳の授業で初めてプールに入ります!という人が、泳ぎ方を懇切丁寧に教えられた後、じゃあ泳いでみよう。といって、ばっちり泳げるかというと、そんなことはないでしょう。一度沈むか、水を飲んでむせるか、なんとか浮くので精一杯くらいかと思います。

「わかっているけど、できない」は練習不足です。

そこで、さくら塾の学習です。小中高校で学習する膨大な学習内容の中から、理解できていない問題や、解くことができない問題を効率的に見つけ出して訓練をすることができます。無学年制の授業を採用しているので、積み上げそこなっているものがあれば、小学校1年生の内容まで戻って学習できます。

筆算のプリント
筆算のプリント