学習塾を始めて二度目の年越しを迎えることができました。感謝の言葉もありません。去年の今頃は書店を経営しているとは思っておらず、これから新しい事業所を立ち上げようとは、つい先日まで思っていませんでした。
さて、自分が教員として働いていたころの記憶が徐々に薄れていくわけですが、当時気を付けようと思っていたことがあります。宮本輝さんの「月光の東」という本からの一部分です。 当時の自分はどうだったかなぁ、と時々、薄れる記憶をたどっています。
いまの教師は社会性というものが欠落している。人間として足りない人たちが内申書なんてもので子供たちの生殺与奪を握っている。社会でもまれたことのない人たちが大学を卒業して教師になって先生、先生と呼ばれて、学校という小さな世界の社会のすべてみたいに錯覚して、自分にとって煩わしい生徒は排除していく
宮本輝『月光の東』
学校を飛び出して(教員をやめて)きましたが、今現在、楽しくやっています。学校の外はなかなかに良い世界です。飛び出して本当に良かったと思っています。
さて、小学生、中学生、高校生にとっては学校が全てだと思いますが、外に出ると楽しいことがいっぱいあります。あと3か月もすれば、小学校6年生、中学高校3年生は、今までとは違う新しい世界に飛び込むことになります。不安な気持ちがあろうかとは思いますが、そんなに不安に思わなくて大丈夫! 今なら自信満々に言えてしまいます。
さくら塾は来年も平常運転を予定しています。よろしくお願いします。
~目標に向かって頑張る人を応援します~
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