池田町で学習塾を始めたので、池田町のことを知りたい思いから、池田町史を借りてきて読んでいます。という投稿を先日しましたが、上巻を読み終えました。
町の歴史と、行政、産業が主な内容でした。
明治に始まり、最初は(ざっくりいうと)利別周辺で町が栄えた。鉄道の駅が街にできると、その周囲である現在の池田町市街地が栄え始め、一時は十勝管内一の都市を形成するも、財政再建団体に指定され、再建を果たしたのち現在に至る。農業では、入植当時から度重なる逆境にめげることなく、コメつくりに成功し、畑作を行い拡大していった。その他、家畜の飼育や酪農、馬の育成など様々な産業がおこった。
当時の北海道各地もそうなのかもしれませんが、この開拓者魂や、見習わねばと思います。下巻は交通、教育、社会編です。
他にもしたい事や、したくなくてもしなければならない事がたくさんあるので、中々読み進められないのがもどかしい感じですが、昔から本を読む習慣があって良かったと思います。